ケアセンのここがGood!
強力なチーム力で、しっかりサポート!! ➡ 多職種連携
私たち介護老人保健施設 ケアセンター習志野は、国が示す「地域包括ケアシステム」において、地域における「家に帰るための施設」としての機能を発揮することが、求められています。
この役割を果たすためには、施設内のいろいろな専門職が、十分に機能することが不可欠です。
つまり、施設として多職種連携がしっかりできることが、重要なポイントになってきます。
利用者の方が住み慣れた家に帰るにはどんなことが必要だと思いますか?
利用者様が今までの生活に戻るには、実はたくさんのハードルがあります。
例えば、「今までのお風呂には入れない」「夜起きるとフラフラして危ない」「家の前の階段が登れなくなった」「最近もの忘れが多くなった・・」など、生活する上で様々な問題が生じます。
そこで介護老人保健施設のスタッフはその問題をクリアするために、様々な角度から考えることが必要になるのです。
医師や看護師は、日々の体調管理など医療的な部分を担います。
介護スタッフは、全般的な生活を把握し、生活の質が上がるよう関わります。
リハビリスタッフは、より安定した在宅生活が送れるよう、ご本人の出来る活動を広げ、ご家族へは支援方法をお伝えします。
管理栄養士は、メニュー・食形態など栄養面から支えます。
ケアマネージャーは、各専門職からの情報を集約し、在宅復帰ができる様に、ご本人・ご家族と相談します。
支援相談員は、心配事や困り事をお伺いし、利用できるサービスや制度のご紹介をします。
また、事務部門なども各専門職をサポートすることで、間接的ではありますが、利用者様を支える存在です。
このように「家に帰るための施設」といっても、実際に専門職がどう連携するかで利用者様の「今後の生活・展望」が、より具体的で、実現可能なものになっていくと考えています。
私達の強みである「多職種連携」は、このようなさまざまな専門職が、利用者様の望む生活を支えるために欠かせないものなのです。
地域の方々に、今後も「地域に欠かせない存在」と思っていただけるように、介護老人保健施設の役割を追求し、全うしていきたいと思います。
施設の熱気や活気について
施設見学に来られた方からよく「活気がありますね」と仰って頂けます。そこで「活気がある」という言葉について考えてみました。
私たちは当然のように利用者様を支え、今後の生活の質が上がるように関わっています。それがなぜ活気に繋がっているのだろうか・・・?
それは利用者様が“目標を持って”今後の生活について取り組んでいるからではないでしょうか。
介護老人保健施設は“家に帰るための機能”を持った施設です。
利用者様が家に帰る、あるいは家での生活を続けるにはさまざまな問題を解決しないとなりません。
その1つが“生活スタイル”そのものです。機能的に身体が動くようになりその問題が解決すればいいのですが、実はそうではなく、利用者様が家で暮らすためには医療面や栄養面、生活全般の介護に関わる問題を解決する必要があります。
そのためにケアセンター習志野の医師・薬剤師・看護師・リハビリスタッフ・介護スタッフ等の専門職が多職種協働で関わり、その方の生活を支えることが重要となるのです。
“主役は利用者様”で、私たちはその生活を支える脇役、黒子のような存在です。
徹底して利用者様を支える・・・それが「活気のある施設」の理由ではないでしょうか。
一方で、私たち職員は、「家で生活できるようになって頂く」という、共通の目標を掲げ、日々真剣に取り組んでおり、いつも熱気を帯びた打合せ等が連日のように行われ、改善や検証等を常に行っています。
そういった「活気」や「熱気」が少しでも皆様に伝われば嬉しいです。
是非一度、施設へお越し下さい。