リハビリテーション
入所リハビリテーション
入所リハビリは、ご本人の体の状態と、今後の生活環境の状況に合わせて、実施していきます。
入所リハビリの特徴
「生活リハビリ」という視点で、多職種で連携し、お一人お一人に合った支援を行っています。
「在宅生活に必要な動作を、普段から、行える事」が、一番のリハビリの目的であり、入所生活の中で、実際に取り入れる事が、効果的なリハビリとなります。
リハビリ専門職による個別リハビリテーション
当施設は、理学療法士(PT)作業療法士(OT)言語聴覚士(ST)が在籍しており、さまざまな状況に対応することができます。
入所後3ヶ月間
- 「短期集中リハビリテーション」
- 毎日の個別リハビリテーションを受けることができます。当施設では、週4~6日の実施をしております。
- 「認知症短期集中リハビリテーション」
- 認知症の疾患のある方が対象です。週3日の個別リハビリテーションを実施しております。
「短期集中リハビリテーション」「認知症短期集中リハビリテーション」は、対象者の要件がいくつかあります。両方に該当する方は、合わせて受ける事ができます。
入所3ヶ月以降
個別リハビリテーションは、週3回実施しております。
リハビリ内容
- 個別リハビリテーション
- 自主トレーニング指導
- 機械運動(パワーリハビリ・自転車こぎなど)
- ご家族に対する介助指導
- 福祉用具等の選定(杖などの歩行補助具、靴、など)
- 自宅環境整備へのアドバイス(家屋改修、手すりの設置など)
- 食事に関する指導(食形態、トロミつけなど)
ご本人の体の状態に合わせ、上記の内容を組み合わせていきます。
介護職員によるリハビリテーション
集団体操
各フロアにて、週1~2回、集団リハビリテーションを実施しています。転倒予防を重視した体操メニューや、馴染みの音楽にあわせて体操を行うなど、さまざまな種類のものを実施しています。
また、食事前には、口腔体操を行っていますが、合わせてラジオ体操や全身体操を行うなど、各種の体操の機会を用意しています。
通所リハビリテーション
通所リハビリテーションは、ご本人の体の状態と、現在お住いのご自宅の環境に合わせて、実施していきます。
通所リハビリテーションの特徴
できるだけ長く、ご自宅での生活が続けられるよう、支援していきます。
リハビリ専門職によるリハビリテーション
- ご自宅の生活の中で、「困っていること」「出来るようになりたいこと」などに対して、リハビリテーションを実施していきます。
- ご自宅を訪問し(通所開始後1カ月以内)、環境の確認と、生活状況を聞かせて頂き、リハビリ内容を検討します。
リハビリ内容
- 個別リハビリテーション
- 集団リハビリテーション
- 自主トレーニング指導
- 機械運動(パワーリハビリ・自転車こぎなど)
- ご家族に対する介助指導
- 福祉用具等の選定(杖などの歩行補助具、靴、など)
- 自宅環境整備へのアドバイス(家屋改修、手すりの設置など)
- 食事に関する指導(食形態、トロミつけなど)
ご本人の体の状態に合わせ、上記の内容を組み合わせていきます。
介護職員によるリハビリテーション
集団体操
お体の状態に合わせて、グループ(立位運動グループ・座位活動グループ)を作り、集団リハビリテーションの機会を設けています。